2018年04月29日

大した理由もない女人禁制なら、すぐに改正すべき

Sumo
Sumo / Better Than Bacon

日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は28日、土俵上が女人禁制であることについて談話を発表。過去の歴史を振り返るとともに、今後はアンケート調査などを行い継続審議する意向を示した。


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記事内でいろいろと、女人禁制になった経緯などを説明されておりますが、
簡単にまとめると、

男だけの戦いの場だったから、女性は土俵に上がることはなかった。
そこから何となくで女人禁制になった。


というようにしか感じられませんでしたね。
「女性が不浄だなんて思ってない!」と強く否定していますが、
女人禁制の根拠はかなり曖昧なものなんですね。

しかし、相撲に限らず女人禁制の場って意外と多いものですよね。
例えばトンネル工事現場では、女性が工事に携わることはご法度ものでした。
山の神は醜い顔の女性という迷信が信じられ、女性が山に入り工事をすると
山の神からトンネルを崩落させられると言われてきたのです。

現在は法改正された(法でも禁止されていたのか)そうですが、
いまでも作業員の爺さん達は本気でそれを信じていましたね。

更にもっと身近なもので言うと、甲子園のグラウンドも女人禁制ですね。
平成28年の大会で大分高校の女子マネージャーが練習補助でグラウンドに上がり
注意を受けたなんてニュースもありましたね。
当時も女人禁制にバッシングされていましたが、
その後を知らなかったので検索してみたら、この件が発端となり、
いまでは制限付で女子部員の練習参加が認められるようになったそうですね。
(https://www.daily.co.jp/baseball/2017/07/03/0010336732.shtml)


調べてみると、いろんな場所で女人禁制の伝統が残されています。
その多くが一言で言ってしまうと、男性主流の場だったからというものですね。
敢えて女人禁制のルールを作ることで、勝手に閉鎖的にして格式を高めようとしていたのでしょう。
人は限定的な環境をつくることで気持ちよくなるものです。
偉そうな言葉でまとめられていたりしますが、
大体の場所は、かつて男性しか行わなかったものに女人禁制を敢えて加えた理由は
そういった経緯があるのでしょう。


しかしながら、平成も終わりが近づくこの現代において、
良い意味でも悪い意味でも、男女の区別というのは薄まり続けています。

職場なら、働く人口においても少しずつバランスが取れてきたものもありますが、
言葉の面でも、保母さん、スチュワーデス、などいつの間にやら
タブーになった言葉はいろいろありますね。
むしろ、少し過敏すぎるのでは、とも思ったりします。

これまでは性差別をすることでうまくいってきたものが、
徐々に歪みが生まれはじめて、今回の相撲の救助の件など、
ふとしたきっかけで爆発してしまいます。

そこで大体「伝統が…」と言い訳をするわけですが、
結局のところ理事長の発言内から見ても、
どうみても大した理由ではないのですよね。

女性は穢れている、というかつての思想のもと、さまざまな場所が女人禁制となりました。
しかしそれはいまではもちろん考えなおされましたが、
その思考のもとで作られた、かつての女人禁制のルールは生き続けてしまったのですね。

いままで作り上げてきたものを、土台から手直しするというのは、とても辛いものです。
更にそれが一代ではなく、多くの人から受け継がれてきたものなら尚更です。

しかし、もう時代に抗うことは終わりにして、柔軟な思考のもと
新しい時代の相撲を作り続けていってほしいですね。


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