2018年04月19日

漫画村閉鎖から考えること

Manga
Manga / Rog01


政府が緊急措置として接続遮断(サイトブロッキング)先の一つとして名指ししていた漫画雑誌などを無料で読める海賊版サイト「漫画村」が17日午後3時半ごろから接続できなくなった。
接続事業者の関係者によると、事業者側ではサイトへの接続遮断をしておらず、運営者側が関連するサーバーへの経路を自ら閉じたとみられる。
数日前から接続が不安定になっていた漫画村は17日午後3時32分、接続できなくなった。業界関係者によると、漫画村のアドレスが使えなくなったためとみられる。さらに海賊版漫画の画像データが保管されていた別のサーバーへの接続もできなくなった。これらの操作は、運営管理者ら内部を知る人物しか設定することができず、事実上閉鎖したとみられる。


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社会問題となっていた「違法ではない海賊版サイト」
これまでは強気な発言や法的拘束力の無さなどから、漫画村側の優勢と思われていましたが、
政府が名指しでサイトブロッキングをしたことによって、一気に閉鎖へと追い込まれましたね。
















漫画村の公式ツイッターでの発信は、
このように大部分が漫画業界の売り方の古い体勢を批判したものでした。
確かに音楽や動画などに比べると漫画の売り方は昔からほとんど変わっていませんね。
電子書籍なるものもありますが、まだまだ漫画本に比べると
使いづらい上に品目が圧倒的に足りていないのが現状です。













よく議論でも取り上げられますが、
漫画村が駄目でネットカフェや古本屋が良い理由というのは、
確かに証明できている人はいませんね。
どれも漫画家には利益は戻らず、運営側にしか儲けは出ないわけですからね・・・。
ネットカフェなどに置いてある漫画は、
それ用の本として通常よりも高いお金を出版社に毎年しっかり払っているため
倫理的道理的な問題といえば納得かもしれませんが、なんとも曖昧な境界ですよね。














しかしまあ、違法か合法かとか、漫画の未来とかどうとかは全て抜きにして
一瞬にして騒動に終止符を打った今回のブロッキング。

正直なところ、取り締まる手段は無いものだろうなと甘い考えをしていたので、
このような措置で対策が打てたということに驚いています。

しかしながら、政府が個人サイトに名指しでブロッキングする
というのは、それなりのリスクを伴う強行的な手段であったため、
賛同の声よりも問題視する声も意外と多いですね。

















今回の漫画村の騒動は、ブロッキングによる強制閉鎖という形で
一旦は収束したのかと思います。
違法性はさておき、やはり悪い意味で目立ちすぎたのが根本的な原因でしょう。

しかし、漫画というコンテンツに向き合う人が変わらない限り、
また新たな手段で、漫画村のような海賊版サイトが出てきてもおかしくありませんね。

タダでスマホで漫画が読める

というサイトを知ったが、漫画業界のことを考えて閲覧を控える
なんていう人は、どちらかというと利用する人よりもずっと少数な気がしますね。

そしてサイトを利用する人としない人はそもそもの価値観が違うため、
分かり合おう・説得しよう、ということ自体が無理な話なのかもしれません。

サイト利用者からすると、漫画村がなくなっても別の手段で閲覧するので漫画は売れないし、
反対派からすると、著作権を無視して、漫画家の努力を踏みにじって儲けているのは良くない。と。


少なくとも、この騒動で今後の漫画業界のあり方は、少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
どうしても本で読むだけでは限界が来ている感じは否めないと思います。
合法で著作権を侵さずに、誰もが自由に漫画を読める時代が来ると良いですね。







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